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【REVIEW】映画『アトリエの春、昼下がりの裸婦』!『美しき諍い女』を彷彿とさせる、彫刻家、その妻、そしてモデルの愛を静かに切なく描写!2AMスロンがカメオ出演!


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ミラノ国際映画祭で最優秀作品賞ほか3冠を達成し、昨年10月開催の東京国際映画祭のワールド・フォーカス部門に出品された映画『アトリエの春、昼下がりの裸婦』。同月25日にはメガフォンを執ったチョ・グニョン監督、妻役の女優キム・ソヒョン、モデル役のイ・ユヨンが舞台挨拶に立つなど、映画ファンから本公開が望まれていた本作が1月30日からシネマート新宿、シネマート心斎橋でロードショーとなった。そこで、本公開を記念して、『アトリエの春、昼下がりの裸婦』をレビュー!

1969年、ベトナム戦争が韓国にも暗い影を落としていた時代。美しい田園風景の広がる故郷の片田舎で、全身の麻痺が進む難病を抱えた天才的な彫刻家ジュング(パク・ヨンウ)は生きる気力を失い、妻のジョンスク(キム・ソヒョン)や使用人たちとひっそりと暮らしていた。

そんなある日、妻のジョンスクが町で見かけた美しい人妻のミンギョン(イ・ユヨン)をモデルにとジュングのアトリエに連れてくる。ジュングはモデルのミンギョンを気に入り、失っていた創作意欲を取り戻す。そして麻痺で動かなくなっていた体をむち打ち、まず線や丸を書くことから始めるが…。

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