【インタビュー】韓国人気実力派俳優ファン・ジョンミン!主演映画『ヒマラヤ~地上8,000メートルの絆~』(7・30公開)で実在の伝説的登山家を大熱演!「なぜ俳優をやっているのか?それは大好きだから!」
|韓国で歴代2位の観客動員数を記録した『国際市場で逢いましょう』で〝国民の父〟と呼ばれ、昨年12月には主演映画『ベテラン』が日本公開された、韓国を代表する人気実力派俳優ファンジョンミン。そんな彼が実在の世界的登山家を熱演して話題の映画『ヒマラヤ~地上8,000メートルの絆~』(イ・ソクフン監督/CJ Entertainment Japan配給)がいよいよ明日、30日(土)からヒューマントラストシネマ有楽町、シネマート新宿で公開となる。
本作は、ファン・ジョンミンがアジア初ヒマラヤ8,000メートル級高峰14座の登頂に成功した登山家で、「ヒューマン遠征隊」の隊長オム・ホンギルを演じ、亡き友とその家族のためだけに、過酷なエベレスト登攀に挑む実話をベースにした感動大作。また韓国初の本格的山岳映画でもあり、制作陣はネパールのヒマラヤ、フランスのモンブランなどロケーションを敢行。ファン・ジョンミンは自発的に海抜1236mのソンダル山(先進山)の頂上に上るなど登山訓練を行い撮影に臨んだ。そんなファン・ジョンミンに映画について訊いた!
――今回、ファン・ジョンミンさんは映画『ヒマラヤ~地上8,000メートルの絆~』で実在の世界的登山家オム・ホンギルを演じられました。本作に出演を決めた理由を教えてください
「韓国にはこれまで山岳映画がほとんどなかったんですね。だからこそ、この映画が気になりました。以前、『ダンシング・クイーン』という作品でイ・ソクフン監督とご一緒したこともありましたし、『ヒマラヤ』のスタッフの中にも以前にご一緒した方がたくさんいました。だから、同じメンバーで別の映画を作るということにワクワクしました。でも実際に撮影に入ると、本当に大変で…。実際に8,000mまでは登りませんでしたが、8,000mに登っていくのと同じくらいの難しさがありました。山岳映画というものは簡単ではない挑戦だったと思いますし、反省もたくさんしました。みんな、つらいと言っていますが、本当にそのくらいつらかったと思います」(次ページにつづく)