【インタビュー】韓国人気イケメン俳優イ・サンユン！主演韓国ドラマ「アバウトタイム～止めたい時間～」(DVD発売中)で気難し屋の御曹司を好演！「愛する人の寿命が短いなら一緒にいてあげたいです」

――イ・サンユンさんは本作で〝宇宙最強の気難し屋〟といわれる、財閥御曹子のイ･ドハを演じられました。ドハとご自身の性格の共通点と違う点は何ですか？

「似ている点は興味のある分野とない分野で反応が極端なところです。ドハは自分が気を使うべき相手と、気を使わなくていい相手への態度が違います。気難しいというより無関心に近いと思います。僕も興味のある分野とない分野で、態度というより興味の度合いが変わってしまいます。知らない分野のことはまったく知らず、興味のある分野についてはどこまでも突き詰めるところがあって、そういう点では似ていると思います。違う点は…、好きな人に誠実で一生懸命に何かをしてあげようとするところは似てますが、ドハはすべてを捨てて、命まで捨てようとする。僕はそこまではできないと思います」

――そんなドハを演じて大変だったことはありましたか？

「いえ、楽しかったです。何というか…、気を使わなくていいことが多かったので。人に接する時、普通は相手によって態度を変えなくてはいけないところを、ドハは限られた人たちにだけ態度を変えて、ほとんどの人たちに対しては同じ態度を取ります。そういう点で楽でした」

――イ・ソンギョンさん演じるヒロインのミュージカル女優のミカは人の寿命時計が見える能力を持ち、自分の寿命を伸ばすためドハに猛アタックします。その中でドハもミカに惹かれ始めますが、ドハはミカのどんなところに魅力を感じたと思いますか？

「運命だったんだと思います。ドラマの後半で出てきますが、ミカに寿命時計を見る力が備わったことも、二人が会う度にドハの気持ちが変わることも。二人は運命的に惹かれ合ったんだと思います。ミカの舞台を初めて見た時は珍事件となりましたが、それまでとは違う目でミカを見るようになり、次の舞台でまた気持ちが変わるというようにミカの舞台はドハが心を少しずつ開いていくポイントになったのではないかと思います」

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