【インタビュー】マクチャンドラマのプリンス、韓国人気イケメン俳優ヒョン・ウソン！出演ドラマ「カッコウの巣」(DVD発売中)でイケメン弁護士を好演！「年齢よりも気が合うことが大事です！」

――では、ヒョン・ウソンさんが演じたミョンウンはどんなキャラクターですか？

「僕が演じたイ・ミョンウン弁護士は、こんな人、実際にはいそうにない人物ですよね。外見も性格も素晴らしくて、社会が彼を必要とし、不正を許さず弱者の味方をします。こんな人がいたらいいなという、一種のファンタジーに近い存在だと思います」

――ミョンウンの役を演じながら、最も神経を使った部分はどこですか？

「弁護士さんの話し方を真似したりもしましたが、何より、『出前持ちのウスさん』（ユン・ハギョル監督、日本未公開）という、実話に基づく映画を見たのが大きかったですね。孤児院出身で、ジャージャー麺の出前持ちが仕事。１か月１００万ウォンにも満たないお金で働いている男の話です。彼はそれでも５人の子供たちを援助し、当の本人は３畳ほどしかない小さな部屋に住んでいる。そんな彼が交通事故で死亡する…。予告編を見ただけでも涙が出ますよ。イ・ミョンウンも、いつもそんな気持ちを持っていたんじゃないかと考えたんです。つまり、教育を受けられなくても、いい家に生まれなくても、人を助ける気持ちを持っていたと」

――印象に残ったシーンはどこですか？

「僕が考える一番いいシーンは、母親を演じるチャン・ソヒさんが子どもを取り戻した時、か弱く見えるけど幸せそうに見える、そんなシーンですね」

――チャン・ソヒさんとの共演は初めてですが、実際に演じて、どうでしたか？

「僕は自分が本当に幸運だと思います。『福寿草』ではイ・ユリさんと共演しました。ユリさんはこの前、演技大賞を受賞しましたが、チャン・ソヒさんも演技大賞を２回も受賞している方です。そのような方々と共演するので、僕には特に準備することはないんですよ。演出をよく聞いて、それを受け入れて一生懸命演技をすればいいだけだから、本当に楽でした。性格も素晴らしいですし、あえて僕が言葉で表現する必要もない、立派な女優さんだと思います」

Next Page  1 2 3 4