【BOOK REVIEW】ブラム・ストーカー賞受賞作!ケイトリン・R・キアナン著、ホラー小説「溺れる少女」(河出書房新社) 2025年12/9発売―大長編の読破のご褒美

男が深夜ドライブ中、森の中でネグリジェ姿の半裸の女性を見つけ、自分のアパートに連れ帰るという、仏・吸血鬼映画の異才ジャン・ローラン監督の『猟奇殺人の夜』(80)を思わせる場面など、80年代の欧州ホラーを思わせる耽美的で破滅的なロマンチシズムが漂う。
本書は2段組で350ページ近い大作。かねてより私は、読書は恋愛のようなものだと感じている。互いの気や趣味が合えば長く続き、その中で倦怠期も訪れるだろうし、やがては何らかの結末を迎える。
本書も読破すると、達成感以上に、このボリュームで積み上げられてきた物語がもたらす、読者への格別のご褒美が待っている。それが何なのかは、読んでからのお楽しみ。
今夜、あなたは暗がりの中、全裸の美しい女性と出会うかも……。
「溺れる少女」
ケイトリン・R・キアナン 著
鯨井 久志 訳
単行本 46変形 368ページ
発売日:2025.12.09
定価:3,850円
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🖊 文:中村樹基(脚本家「世にも奇妙な物語」など)│ KanStarpress
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