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【インタビュー】韓国新鋭女優イ・ソンギョン!ドラマ「女王の花」(DVD発売中)で貧しくも明るく生きる第2のヒロインを熱演!「人としてしっかりと人生を歩んでいきたいです」


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――ところで恋のお相手の医師パク・ジェジュン役のユン・バクさんと共演してみていかがでしたか?

「ユン・バクさんは、天真爛漫でまるで子供みたいなところがある人です。カッコいいというよりは、ホントに天真燗漫で…。スタッフのみんなに対しても、細やかな気遣いをする人なので、そのおかげで私もリラックスして演じることができました」

――お見合いのシーンを撮影した台湾高雄での特別なエピソードはありますか?

「実はあの時、帯状疱疹になってしまってとても痛かったんですね。初めてのことだったのでとても驚きました。虫に刺されたんだって思ってたんですが、時間が経てば経つほど痛くなってきて…。ロケですから撮影を中止するわけにはいかないので、大変でした。撮影に入ってしまえば集中するので痛いのもあまり感じなかったんですが、車で移動する時は、まっすぐに座っていられなくてシートに横になっていました。点滴を打ちながらでしたが幸いにも撮影を無事に終えることができました。初めての帯状疱疹を台湾で…、忘れられません。でも、おいしいものもたくさん食べましたし、出会った方、現地でお世話になった方、みなさんとても良い人たちでした」

モーニングコールみたいに

「それから、エピソードといえばもう一つ、部屋同士がくっついているので、ドアを開けておくと部屋の音が全部聞こえるんです。私は女なので、少し早く起きてお化粧をするんですが、その時にモーニングコールのように『みなさん起きてくださ~い』と私が言うと、その声が聞こえて、みんな起きてきて、何だか楽しかったですね」

――幼なじみのドング役のカン・テオさんとの共演はいかがでしたか?

「テオさんは、私よりだいぶ年下なんですが、それを感じさせない演技をしてくれて、本当に友達のようでした。ドングに告白されてからは、一人の男性(恋愛の対象)として見ようと努力する場面があるんですが、その部分を演じるのは少し大変でした。幼い頃から一緒に過ごし、家族、弟のように接してきた相手を私だったら一人の男性として見ることはできません。イソルだから熱意にほだされて一人の男性として見ようと努力したんでしょうね。私だったらあれこれ悩まないで、相手が深く傷つかないようによく話し合うと思います。私の考えとはまったく正反対の選択だったので、演じるのは大変でした」

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