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【インタビュー】韓国新鋭女優イ・ソンギョン!ドラマ「女王の花」(DVD発売中)で貧しくも明るく生きる第2のヒロインを熱演!「人としてしっかりと人生を歩んでいきたいです」


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――イ・ソンギョンさんが演じたイソルはどんなキャラクターですか? キャラクターの魅力など教えてください

「イソルは家族のために一生懸命に働いている、前向きで明るくて凛とした女性です。それにとてもいい人で、優しい女性です。そこが彼女の魅力でしょうか。ドラマの後半に行くにつれて、周りに振り回されて、暗い感じになってしまう時もありますが、家族に対する心は、とても純粋で愛らしい。そんなキャラクターです」

――イ・ソンギョンさん自身と演じたカン・イソルと似ているところはありますか?

「私もイソルと同じで長女なんですね。長男のような感じの長女なので親に頼っているような感じじゃないです。しっかり者で家長のような感じのところは似ていると思います。そのおかげでキャラクターを理解しやすかったです。それに性格が明るいところも似ていますね」

――イソルを演じる上で気をつけたことはありますか?

「最初のイソルのキャラクターは、もっともっと明るくて前向きで凛々しくて、ちょっと目ざといというか、ちゃっかりしている部分もあるキャラクターでした。脚本家の先生には話し方や表情、セリフのブレスの位置に至るまでイソルの確固たるイメージがあったんですね。なので、近頃の若い女性が使うしゃべり方ではないかもしれません。脚本家の先生には、若い女の子が1人で必死にがんばっている姿を表現したいという意図があったのでしょう。ですので、私が自分でイメージして自由に演技ができる状況ではありませんでした。そのためできるだけ脚本家の先生がイメージした通りのキャラクターになるように、かなり台本を読み込みましたし、劇的な状況設定が多くて、実際にはあり得ないと思えるようなこともリアリティーが感じられるように努力しました」

――では、演技で一番難しかったことは何ですか?

「先ほども言ったんですが、初めの段階から私がキャラクターを作り込んでいくのではなくて、すでに決まっているキャラクターのイメージに、私が合わせていくような演じ方だったので、それが少し大変でした。声の出し方やしゃべり方なども神経を使わなければいけませんでしたし。最初はそれが慣れなくて、脚本家の先生の言う通りにやるのが精いっぱいという感じでした。最初はもどかしくて、少し時間が経ったら変えてもらおうかとも思ったんですが、キャラクターのしゃべり方を途中で変えるわけにもいきませんよね? だから難しさもありましたが、イソルの演技によりリアリティーを出そうと頑張りました。演じているうちにイソルのキャラクターが身に付いていったと思います」

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