【インタビュー】韓国実力派俳優パク・ヘイル主演！韓国歴史大作映画『ハンサン ―龍の出現―』3/17公開！救国の英雄を堂々と熱演！「俳優パク・ヘイルの気質に合わせてくれた脚本が決め手でした」

――では、出演を決めた決め手は？

「決定的な出演決定はキム・ハンミン監督が私という俳優の気質をイ・スンシンのキャラクターに近づけようと書いてくれたシナリオにあると思います。私たちはシナリオについて、長いこと共に悩み、対話しながらキャラクターのプレッシャーを削ぎ落しながら集中できるようにしました。その部分は私にとってとても重要だったと思います。

――同じ史実を描く『バトル・オーシャン　海上決戦』（２０１４）では、イ・スンシン役をチェ・ミンシクさんが演じていましたが、意識した点などありましたか？

「『バトル・オーシャン　海上決戦』でのイ・スンシン役のチェ・ミンシクさんは歴史的に大変な時代の中での戦闘であったため、断固として火のようなイメージと内面を感銘深く演技されていました。チェ・ミンシク先輩の演技はとても参考になりました。一方で、パク・ヘイルという俳優の気質としてはまた少し違うところもあるので、イ・スンシンという役に似合う部分が何なのか？ということから、監督と探していく作業が記憶に残っています。まだ公開にはなっていませんがチェ・ミンシク先輩と『ＨＥＡＶＥＮ』という映画を一緒に撮りました。その時に先輩とイ・スンシン将軍の機運を特別な言葉なしに自然に分かち合ったような気がします」

――脇坂を演じたピョン・ヨハンさんとは海戦シーンだけの共演かと思いますが、撮影にあたって話し合いなどされたのですか？

「ピョン・ヨハンさんはとても良い俳優です。俳優としての集中力とキャラクターに近づく根気強い呼吸とエネルギーは最高値だと言えます。私たちは海戦を担う一人の将軍としてたくさんの話をしたというよりも、現場の外の刺身屋でお酒をたくさん飲みながら互いに応援し合いました」

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