【インタビュー】韓国人気美人女優パク・ミニョン!主演韓国ドラマ「七日の王妃」(DVD発売中)で2人の王に愛されるヒロインを熱演!「特に印象に残ったのは泣いた場面です」
|――忘れられないセリフはありますか?
「セリフよりも、別れを告げる場面で交わしたキスが忘れられませんね。別れを受け入れた2人の最後のキスです。そのキスはチェギョンからの最後の贈り物なんですよ。ヨクもある程度は別れを覚悟していたと思います。でも実際に別れを告げられたら辛くて、別れのキスをする気にはなれないでしょう。それで初めて、チェギョンのほうからヨクにキスをしたんです。そのキスが他のどんなセリフよりも印象に残ってます。チェギョンの心情がよく表れてました」
――ところで、ほとんどNGが出ない現場だと聞きましたが?
「確かにセリフのNGは、ほとんどありませんでした。その代わり、感情を表現する場面で暑くて汗が流れたとか、泣く場面で涙と一緒に鼻水が垂れたとかでNGになったことはあります。涙はきれいだけど鼻水は汚いでしょ(笑)。鼻水が垂れているのを見かねて監督が止めました。そして鼻をかんでから撮るというNGはありましたね」
――共演したヨン・ウジンさんについて感想を教えてください
「ウジンさんに初めて会った時は、ソフトで紳士的なイメージを受けました。ヨクというキャラクターにとても合っていました。プロとしての俳優の姿と、天真爛漫な江原道の青年の役、それが絶妙に調和していましたね。ウジンさんは人としても本当に魅力的な方ですし、俳優としても一生懸命で誠実、相手役への気配りができる方です。演技に入る前から私を気遣ってくれました。すべての場面で私を引き立ててくださって、すばらしいパートナーでした」
――イ・ドンゴンさんはいかがでしたか?
「ドンゴンさんの場合、台本の読み合わせの時までは紳士的でロマンチストなイメージでした。私は子役の時代が終わって第4話の最後に登場するんですが、その時に会ったら、役に入り込んでいるため、目がとても怖かったんですよ(笑)。ドンゴンさんの瞬発的な集中力などはイ・ユン役にふさわしかったと思います。洗練された素敵な演技をなさいますし、何より作品に対する熱意を感じましたね。とても素敵な先輩です」