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【インタビュー】韓国人気美人女優パク・ミニョン!主演韓国ドラマ「七日の王妃」(DVD発売中)で2人の王に愛されるヒロインを熱演!「特に印象に残ったのは泣いた場面です」


――シン・チェギョンを演じるにあたって、どのような役作りをされたんですか?

「シン・チェギョンは歴史書にも、ほとんど記録がありません。載っているのは、いつ生まれて誰の娘なのか、そしていつ中宗の妻になったか。在位期間が最も短い悲劇の王妃として1行ほどしか記録がないんです。後は民間の歴史書や伝説のようなもの。『チマ岩伝説』をもとにして脚本家の方がキャラクターを作ってくださいました。そこに私が自分の想像力を加えて肉づけしました。チェギョンは兄弟の絆を断つことさえもいとわず、2人の男性が命を懸けて守ろうとする女性。いったいどれほど魅力的な女性なら、そこまで男性を引きつけられるんだろうか? そう考えて、チェギョンは本当に愛らしい女性だったはずだと思い、とにかく愛らしく映るように役作りをしましたね」

――特に印象的だった場面はどこですか?

「私はこのドラマでたくさん泣きました。ですので、やはり私の中で特に印象に残っているのは、泣いた場面だと思います。ヨクに別れを告げる場面が、個人的には胸がとても痛んだシーンでした。韓服の紐を断ち切りながら『ちまたでは、このようにして離縁を請うそうです』。そう言うんですよ。『愛しているからこそ別れる』なんて、私には到底理解できませんが、役に没入してみると理解できる気がしました。役になりきっていたので、本当に胸が痛みました。その時、ヨク役のウジンさんが無邪気な子供のような表情をして、別れを受け入れられずにいるのを見ると、余計につらかったです。若い2人が自由に愛し合えないなんて、胸が締めつけられるような気持になったのを覚えてます」

――涙を流すシーンは大変ではありませんでしたか?

「まずセリフを確認して、どんなシチュエーションなのかを把握します。そしてリハーサルで雰囲気を見ながら、相手役と呼吸を合わせるんです。そこで新たに感情が生まれ、それらを参考にしながら、後は本能に任せています。その状況になったつもりで役を演じないと涙は一滴も出ません。だから私はその状況に没入することを大事にします。後で画面を見て、こんなに泣いていたんだと自分でも驚きました」

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