【REVIEW】韓国人気女優パク・ミニョン初主演ホラー映画『The Cat ザ・キャット』(5/26公開)!猫の恨み?! ミニョンのつぶらな瞳に恐怖が映る!
|ドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」などで人気の韓国美人女優パク・ミニョンが映画初出演で主演をつとめて話題となった韓国映画『The Cat ザ・キャット』が5月26日からヒューマントラストシネマ渋谷他、全国順次公開となる。
本作は猫がテーマのミステリアスなホラー映画で、パク・ミニョンは幼い頃のトラウマで閉所恐怖症になったペットショップのトリマーの主人公ソヨンを演じた。
ある日、ソヨンは猫に染色するなど良くないと思いながらも飼い主の中年女性に頼まれ、白い飼い猫ビダンの頬をピンクに染めてやる。と、おかっぱ頭の不気味な少女が現れて消える…。そして猫の飼い主の中年女性が誰もいない自宅マンションのエレベーターの中で不気味な死を遂げてしまうのだった。
ソヨンは知り合いの警官ジュンソク(キム・ドンウク)に頼まれ、飼い主が不審死した猫のビダンを預かることになるが、それを期に猫を害する者が次々と不可解な死を遂げていき…。
初主演を遂げたミニョンがつぶらな目を見開き恐怖する演技が見事。またソヨンが思いを寄せ、共に事件の謎に迫る警官ジュンソク役を『国家代表!?』のキム・ドンウクが演じ、2人の恋模様も楽しめる。
監督は『愛するとき話すこと』のビョン・スンウク。身近な動物の猫が題材なだけに映画の後で猫を見かけるだけで怖くなりそうだ。
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文・中村樹基(脚本家「世にも奇妙な物語」など)