【インタビュー】韓国イケメン俳優ジス出演!韓国ドラマ「私がいちばん綺麗だった時」(DVD発売中)でヒロインを愛し続ける高校生から青年を好演!「少しでも可能性があれば愛する人を待ち続けます」
|――兄弟で同じ女性を好きになってしまうという設定を演じて、いかがでしたか?
「このドラマの中に出てくるさまざまな感情は、他のドラマと同じように、日常生活で感じる感情の延長線上にあります。愛を成就できないことの痛みは誰もが知っています。僕自身もファンを演じながら胸が痛くなりました。そしてそれを演技で表現するのはとても難しい作業だったので、精神的にはつらかったですね」
――弟のファンに共感出来る部分はありましたか?
「共感できるようでいて、できない点が多かったですね。例えば愛についてです。ファンは常に愛する人に配慮して心から相手に尽くし深く愛します。僕には、到底そこまでできないというくらいに。でも、ファンは最初に勇気を出すべきでした。タイミングの問題もありますが、そこが僕と似ているようで違うところです。ファンは純粋な心の持ち主で、僕にも純粋な部分はあるけど、愛における選択という場面では、僕とファンは違うと思います。それで撮影しながら、〝僕にはそんな愛し方はできない〟と思う時もありました」
――ソ・ファンはイム・スヒャンさん演じるイェジが結婚した後も一途に彼女を支え続けますが、ジスさんだったら叶わない恋を何年も続けることはできると思いますか?
「もし結ばれる可能性があれば5年でも待てると思います。でも可能性がなければ待てません。僕なら兄と結婚した時点で諦めるでしょうね。ファンも一旦は諦めたと思います。でも状況が変わったので、昔の想いがよみがえったのでしょう。正直、ファンのように相手を熱く深く愛せるかは分かりません。でも少しでも可能性があれば、僕もファンのように愛する人を待ち続けられるかもしれません」