【韓スタ!1周年インタビュー】韓国人気実力派俳優チ・ジニ!「ディア・ブラッド~私の守護天使」(DVD発売中)でダンディーなヴァンパイア役を熱演!「初めての悪役に魅力を感じました」
|――初めての悪役ですが、演じられていかがでしたか?
「悪役を演じるのは魅力的に感じましたね。私が演じた病院長のイ・ジェウクにはしっかりとした名分がありました。世界の人々が病に苦しむことなく平穏に暮らす方法はないかと研究をしていくうちに、ヴァンパイアのウイルスを発見し、このウイルスを利用すれば人間は病気に苦しむことなく健やかに暮らせるようになると考えて研究開発を進めます」
自らを実験台に…
「でも臨床実験ができるようなものではないので、自分の体にウイルスを注射するんです。もちろん副作用がありました。その副作用をなんとか解決しようとして、大義のためには多少の犠牲は仕方がないという気持ちから、仕方なく悪者になっていくんです。そういったところはとても魅力的に思えました。追求しようとするところや目標はすばらしいのですが、人間を犠牲にするのは許されないことで、そういった中での葛藤、チサン(アン・ジェヒョン扮)を見て感じる気持ちや、周辺を見て感じる気持ちを演じていくことは、悪役でしたがとても魅力的で、どうやったらうまく演じることができるか色々考えました」