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【インタビュー】韓国人気実力派俳優マ・ドンソク!主演韓国映画『悪人伝』(7/17公開)でヤクザの組長を熱演!「一度、思い切ったヴァイオレンス映画に出たいと思ってました」


――今回、マ・ドンソクさんはどんなキャラクターを演じられたんですか?

「地域最大の暴力団を牛耳っているチャン・ドンスという男です。でも、ある夜、突然何者かに襲撃されてしまう。その犯人が連続殺人犯であることを知った彼は、殺人課の刑事チョン・テソク(キム・ムヨル)と手を組み犯人を追いかけます。ただ暴力的な男ではなく、刑事のようにデータを集め、推理を駆使して犯人を追い詰める。一般的なギャングのボスとはまるで別の1面を見せるんです。今まで演じてきた中でも最も個性的なキャラクターと言えると思います」

――役作りや準備で意識したことはありますか?

「私のキャラクターは、キム・ムヨルさん演ずる刑事と多くの時間とシーンを共有してます。2人は対立することもありますが、相性は悪くない。ただ根本的には相容れない皮肉な関係なので、その点については監督と何度も話し合いました。例えば対立する組織とのやり取りで、私のキャラクターがとった行動が観客にとって非常に残虐に映るかもしれない懸念がありました。それでも本来、私の役は〝悪役〟です。そのことを強く意識し示す必要があると臨みましたね」

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