【インタビュー】韓国イケメン実力派俳優チ・ジニ！出演韓国ドラマ「ミスティ～愛の真実～」(DVD発売中)で妻の無実を証明しようとする弁護士を熱演！「僕も犯人を教えてもらえませんでした」
――カン･テウクと自身と似ている点や異なる点を教えてください
「似ている点はほとんどありません。あえて言うなら外見でしょうか（笑）。僕の嫌いなものの中のひとつが自分勝手な愛です。でも周りを見てみると、とても多くの人が自分本位の愛をしています。時代やさまざまな条件や環境のせいで、そうせざるをえなかった方々もいることでしょう。それで問題が生じるんです。もちろん、一緒に暮らすうちに改善する場合もありますが、それにはかなりの努力が必要です。カン･テウクはとても危険な愛し方をする人物です。初めて台本を読んだ時、そのことを感じて監督と脚本家に話しました。脚本家から、とても正確なとらえ方だ。表現したいのはそういうことだと言われました」
――妻ヘランとの関係は冷めていたのに、殺人事件をきっかけに妻を再び愛すようになります。なぜテウクはヘランを再び愛したのだと思いますか？
「さまざまな理由があると思います。テウクがこの愛を守ろうとしたのは、自分の愛する人を守るという気持ちが強かったからでしょう。何より決定的な理由は、ヘランも自分を愛していると感じたことです。だから自分がこの愛を守ろうと決意したんでしょう。テウクは愛を守り抜ける力を十分に持っている男ですから」
――キム・ナムジュさんとの場面で最も印象に残っているのは？
「過去の回想シーンは、テウクとヘランの関係をよく表していてどれも気に入っています。今よりも若くてフレッシュでカッコいいかもしれないですね。情熱をもって、ひたむきに走るテウクの若い頃の姿がとても気に入っています。ヘランを階段で待つシーンや、酒場でのシーン、ヘランに牛乳を渡すシーンも印象に残っています」
