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【インタビュー】韓国人気歌手で女優IU×韓国実力派俳優イ・ソンギュン共演!韓国ドラマ「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」(DVD発売中)で口数の少ない男女を好演!「私の代表作になりました」


――ジアンはセリフを言いながら手話をする難しい役どころで、視聴者が最も印象に残るシーンとして挙げたのはジアンがボンエに「うれしくて」と言う場面でしたが?

IU「手話に集中すると演技がおろそかになって、感情移入しすぎると手話がぎこちなくなるという難しいシーンでした。頭の中が混乱してしまって、失敗するたびに自分を奮い立たせながら演じたことを思い出します。苦労して撮った場面だからこそ、視聴者の皆さんの胸を打つことができたんだと思います。ボンエとジアンにとって手話は日常会話で、今までの歳月を2人がどう過ごしてきたか描くために欠かせないものなので名シーンと言ってもらえて満足してます」

――ドンフンとジアンが2人で食事するシーン、ジョンヒの店など食べるシーンが多かったですが劇中でどんな意味があったのでしょうか?

IU「重要な意味があるシーンだったと思います。ジアン1人の食事はまさに生存のためです。ドンフンとジアンの食事やドンフンが兄弟と囲む食卓。ドンフンとユニの食事。それぞれ温度差があります。食べるということは、いわば人生です。しかたなく生きること。人間らしく生活すること。人生を生きること。〝生きる〟という言葉の中にもいろいろな意味があります。このドラマでは〝食〟というものを断片的に見せることで生きるとは何かを描いているのではないでしょうか」

ソンギュン「ただ食事をするのではなく会話を交わしたり悩みを打ち明けたりすることで、喜びや悲しみを分かち合い共有できるという意味深い行為を表現したシーンだと思います」

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