【インタビュー】韓国人気歌手で女優IU×韓国実力派俳優イ・ソンギュン共演！韓国ドラマ「マイ・ディア・ミスター～私のおじさん～」(DVD発売中)で口数の少ない男女を好演！「私の代表作になりました」

――お二人が演技することでケミ（演技の相性）を感じたことはありましたか？

ＩＵ「ソンギュンさんに頼りきりだったんですけど、撮影が進むにつれてソンギュンさんがドンフンにしか見えなくなってきました。台本を読んだ時はどう演じていいか分からなかったシーンもドンフンを前にすると、スイッチが入ったようにジアンになりきることができました。頭で考えることもなく、心が感じるまま演じられたのは相手役がソンギュンさんだったからだと思います」

ソンギュン「僕も相手がＩＵさんだったおかげで、かなり助けられました。ドンフンとジアンは育った環境も年齢も全く違いますが、人に気持ちを伝えるのが苦手という共通点を持っています。２人とも世の中や自分自身に嫌気が差し、生きづらさを感じていましたが互いに共感し合うようになります。それを描くまでの過程の中で相乗効果が発揮できたと思います。ＩＵさんはとてもすばらしい役者です。ジアンのイメージを壊さないように並々ならぬ努力をしている姿を見て僕も勉強になりました」

――ドンフンとジアンは口数の少ないキャラクターでした。役作りのため何かされましたか？

ソンギュン「撮影初日は会社のシーンでした。ＩＵさんは僕たちから離れた席で１人、スタンバイしてましたがドンフンは部下たちと親しい設定なので僕も待機中、積極的に部下役の方たちとコミュニケーションを取りました。役作りのためピリピリした空気を作ったり、周りに気を使わせたりすることなく撮影に臨むことができたのは監督や共演者への信頼があったからです。周りの方たちがいい環境を作ってくれたおかげで僕も気を張ることなく演技に没頭できました」

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