【インタビュー】韓国イケメン俳優イ・ジュニョク!出演ドラマ「私の人生の春の日」(DVD-SET2 8.5発売)で心臓外科医を好演!「日本のファンの皆さんと愛について語り合いたいです」
|――初めての正統派のラブストーリー作品だったと思いますが、恋愛作品を演じるにあたり、自身の中で新たに挑戦したことはありますか?
「過去の出演作とは違い『恋愛』がメインだったので、確かに1つの挑戦ではありましたね。ドンウクは就職にも困らず、大きな事件に巻き込まれたりもせず、野望も特にない人物で、愛のジレンマに陥っただけですが、ドラマのテーマが愛についてなので、これまでとは違う演技を見せようと努力しました」
――ドンウクとイ・ジュニョクさんご自身とを比べて似ているところや違っているところは?
「(笑って)僕は、ドンウクのように優れた医者ではありませんし、演じる役はいつも僕よりカッコいいので、その点が違っていてプレッシャーを感じましたね。ただ彼とは、ほぼ同世代ですし、失恋のつらい経験は誰もがするもので、恋愛の悩みは同じだと思いました。恋愛や去って行った恋人にいつまでも執着したりせず、物事を悪いほうに考えるのではなく、悩みとしっかり向き合う点が僕と似ていてとても共感できました」
――ドンウクは恋愛において、自分の気持ちを抑えようとします。ここも共感できますか?
「恋のライバルが兄や他の誰であろうと、ボミの気持ちを僕が決めることはできませんし、本当に相手のことを愛しているなら、相手の幸せを考えて理解してあげるのが大事だと思っています。それに自分を愛してくれる人には、自分のことをわかってほしいと思いますよね。結局ドンウクという男は、結婚であるとか目に見えるような形での幸せはつかめなかったけれど、愛するボミのことを理解し、ボミへの愛を最後まで守り、大切にしたと思うんですよね」
――ドンウクは映画館を貸し切ってボミにプロポーズしますが、実際にあのようなイベントやサプライズ的なことはやりますか?
「(笑って)以前はやりましたが、今は、イベントはそれほど重要ではないと思っています。大事なのは相手の気持ちですから、相手が望んでもないのに大げさにするのは、相手も負担に感じますよね。僕もいつかは誰かにプロポーズするでしょう。その時はこぢんまりとしたレストランでプレゼントを渡して、さらりとやりたいですね」