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【インタビュー】韓国イケメン俳優イ・サンユン!主演ドラマ「空港に行く道」(DVD発売中)で不倫でも友情でもない大人の愛に墜ちる建築デザイナーを好演!「皆さんの心に残るドラマになれば幸いです!」


――空港での撮影が多かったです。旅をしたいと思いませんでしたか?

「ある時代劇を撮っていた時の話ですが、撮影のセットって、ひと気がないような場所に建てるんですよね、土地代が安いので (笑)。そういうところのほとんどが空港周辺なんです。だから飛行機が頭上を頻繁に行き来するんですが、飛行機が通るとその音で撮影が中断されて、時間を奪われてしまうんです。その時によく、『ドラマが終わったら俺があの飛行機に乗るんだ』、そして『俺が乗った飛行機の音で、他の撮影を邪魔してやるんだ』と話していたのを思い出しますね(笑)。このドラマを撮る時も、撮影場所が空港なので同じようなことを思いました。僕らは撮影をしに来たけど、空港に来ている他の方々は、幸せそうにはしゃいだ様子で搭乗口に向かうんですよ。その姿を見て、みんなで『俺たちもドラマを撮り終えたら、あの人たちに混ざって飛行機に乗りに行こう。今は撮影が終われば空港から家に帰らなければいけないけど、いつかは飛行機に向かう瞬間を迎えよう』と、よく話していましたね(笑)」

――イ・サンユンさんにとって空港はどういう場所ですか?

「撮影に入る前までは、空港と言えば、空港に行く道と言えば、とてもワクワクして胸が弾むような、期待に胸が膨らむような、そんな場所でしたが、ドラマの撮影で行き来するうちに、空港という空間が特別な場所ではなくなってしまって、空港に向かう道自体が飛行機に乗ってどこかに行く道ではなく、撮影をしに行く道になってしまいましたね(笑)。撮影が終わればまた家に帰るという、何ていうか、ただ単に撮影地に行く道になってしまって、ごく日常的な場所に変わってしまいました。ですから、空港に行く道というのも、他の道と同じような感覚になりました。どこか…、例えばレストランに行く道、会社に行く道みたいに(笑)。そういう日常的な場所の一つになってしまいましたね」

――ドラマの中で、心から娘を愛している父親の役を演じましたが、今後結婚して、もし女の子が生まれたら、一番何をしてあげたいですか?

「現実とドラマは違いますから、ドウのように娘に色々してあげられるか分かりません(笑)。子供の幸せのために努力するドウの姿がたくさん描かれていますが、いつか自分もそんな風に色々としてあげたいですね。何よりも、娘と友達みたいに接する姿がとても微笑ましかったので、僕も娘とそんなふうに過ごせたらいいなと思いました」

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