【REVIEW】韓国人気実力派俳優イ・ジョンジェ主演の戦争アクション大作『オペレーション・クロマイト』(9/23公開)!朝鮮戦争下、決死の潜入作戦の隊長を熱演!リーアム・ニーソンと堂々の共演!
|実はイ・ジョンジェ演じる将校は、連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサー(リーアム・ニーソン扮)の指揮下の諜報部隊チャン・ハスク大尉で、暗殺したナムチョルに成り代わり、7人の部下たちと仁川司令部に潜入しようとしていた。それは圧倒的劣勢の戦局を一変させるべく発案された「クロマイト作戦(仁川上陸作戦)」の成功の鍵を握る決死のミッションだった。
イ・ジョンジェは潜入部隊の隊長役で、『シンドラーのリスト』、『96時間』などのハリウッドの大スター、リーアム・ニーソンと堂々の共演を果たしている。激しいアクションシーンをはじめ、男の哀愁がにじむ渋い演技で魅せる。最大の敵となる仁川司令官のリム・ゲジン役にベテラン・バイプレーヤーのイ・ボムス、潜入部隊の隊員には「アイドルマスター.KR」で芸能プロダクション社長役で飄々とした演技を見せるパク・チョルミン、紅一点に「オクニョ 運命の女」のチン・セヨンが脇を固めた。
メガホンを執るのは、『私の頭の中の消しゴム』、『戦火の中へ』の名匠イ・ジェハン監督。史実を元にした戦争映画だが、難しいことは忘れて、エンターテイメント作品としてハラハラドキドキとしてミッションの行方を追う見方がオススメ。
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文・中村樹基(脚本家「世にも奇妙な物語」など)