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【REVIEW】韓国の名匠ホン・サンス監督、デビュー30周年記念!“全編ピンボケ”韓国映画『水の中で』1/10(土)公開―ピンボケが生み出す新たな味わい

〝韓国のゴダール〟〝エリック・ロメールの弟子〟とも称されるホン・サンス監督。カクカクとアップになる作法、独特のセリフの間合い、ペイソスのあるユーモアが特徴だが、近年は監督・脚本・製作・撮影・編集・音楽までを一人で手がけ、よりミニマルで実験的な表現へと歩みを進めている。本作では、ついに全編ピンボケという大胆な手法に踏み込んだ。

ピンボケといっても、まったく判別がつかないわけではなく、近眼の人の(私も近眼であるが)視界に近い感覚。

もう一つの監督の特徴として、小規模映画の監督や脚本家、映画学校の生徒といった人物が多く登場する点が挙げられる。本作も例外ではなく、ピンボケの画面の彼らを観ていると、どこか未熟で頼りない雰囲気が漂ってくる。しかし、実際のキャストはいずれもいい大人である。

さらにホン・サンス作品には、小美人で愛嬌があり、気が利いて甘え上手な女性が頻繁に登場するが、本作でもその魅力は健在。〝雪のゲレンデ効果〟なのか、キャストの名演なのか、あるいはその両方か。本当にかわいらしく見えてしまう。全編ピンボケがもたらした、思いがけないマジックなのかもしれない。

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🖊 文:中村樹基(脚本家「世にも奇妙な物語」など)│ KanStarpress

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