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【REVIEW】“人を人と思わない時代”を描く現代寓話―オーストリア映画『我来たり、我見たり、我勝利せり』6/6(金)公開、主演ローレンス・ルップ

胸くそ映画『ファニーゲーム』のミヒャエル・ハネケ監督を輩出したオーストリアから、新たな衝撃作が日本に上陸する。オーストリア映画『我来たり、我見たり、我勝利せり』(ダニエル・ヘースル、ユリア・ニーマン監督/ハーク配給)が、6月6日(金)からヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国順次公開となる。
今回は、韓国映画ではないが通じるところもあり、「世にも奇妙な物語」などを手がける脚本家・中村樹基が、本作をプロの視点でレビューする。

起業家として億万長者にのぼりつめ、幸福で充実した人生を謳歌するマイナート家。一家の長であるアモン(ローレンス・ルップ)は、国民からカリスマ的人気を誇るが、その裏では〝ばれなければ何をしても構わない〟を信条に、不正を重ね、利潤のためには手段を選ばない。そんなアモンは大の家族想いであり、趣味の〝狩り〟に熱中している。ただし、その狩りとは、ごく普通の市民を猟銃で狩るものであったが…。

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