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【インタビュー】韓国人気実力派俳優チョン・ジェヨン!主演映画『さまよう刃』(DVD3/6発売)で、殺された一人娘の復讐を誓う父親を熱演!「実は自分が出ているシーンは好きじゃないんです」


さまよう刃

――本作の東野圭吾氏の原作も前からご存じでしたか?

「(笑って)実はこの映画のシナリオを最初に読んだ時は監督が自分で書いた、オリジナルのシナリオだと思ったんです。これもタイトルを見て、『さまよう刃』ってどういう意味だ? 難しいタイトルだなと思ったんですが、シナリオを読んでみると言い得て妙で、ぴったりなタイトルだなと思いました。後から東野圭吾さんの作品だと監督から聞かされました」

――シナリオを読んだ感想は?

「被害者や加害者に実際にインタビューしたかのよう細やかに描かれているなと思いました。被害者の目線だけでなく、加害者の目線、刑事の目線からも適度な割合で描かれていて、それらが出演を決めるポイントになりました」

――日本では2009年に寺尾聰さんが主演して映画化されましたが

「その日本版は見かけたんですが、途中でやめました。というのも、たとえば実在の人物を演じる時はその人に似せる必要があるので、参考資料など見ることはあります。でも本作は原作があり、日本で映画化もされている。それを見てしまうと記憶に残ってしまって、しきりに思い出したり、プレッシャーを感じると思うんです。そこで監督と合意して、あえて原作も読まず日本版の映画も見ないことにして、自分で解釈して演じたんです」

――一番印象に残っているシーンはどこですか?

「(笑って)自分自身が出ているシーンはあまり好きじゃないんです。自分の顔が見えてなんだか気恥ずかしくて、見ていても入り込めないんですよ。まっ、本作では自分も出ていますが映画の最後の方の、今にも銃撃戦が始まろうとする緊迫したシーンですね。刑事役のイ・ソンミンさんが必死になって私が演じる父親のサンヒョンを説得するところです」

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