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【インタビュー】韓国監督で俳優のヤン・イクチュン!生田斗真とW主演の映画『告白 コンフェッション』5/31(金)公開!鬼気迫る怪演を披露!「脚本に書かれている表現を打ち破りたいです」


──本作の脚本を読まれた時の感想を教えてください

「私が演じるジヨンというキャラクターの〝告白〟によって、心理的な変化が起きるという物語でしたので、それをどんな風に表現したらいいのか、とても悩んだことを覚えています。さらに、日本語で演じることのプレッシャーとも闘いました」

──韓国語の台詞もありましたが、どう演じようと思われましたか?

「韓国語に関しては、かなり意見交換をさせていただきました。単語や語尾が変わるだけで意味は同じなのですが、リアリティーのある台詞にして、それに感情をのせることが必要だと思ったからです。山下監督も脚本家の方も、快く受け入れてくださいました」

──ジヨンという人物を作り上げるにあたって、どんなアプローチをされましたか?

「どの作品でも最初に同じアプローチをするのですが、自身が演じるキャラクターが生まれる前、つまり彼の両親の物語から始めて、彼が生まれた瞬間から、どんな経過を辿ってきたのかを自分で考えます。まるで短編小説を書いていくような感覚で、脚本の1ページ目に至るまでのストーリーを自分で作り上げることによって、役作りをしていきます。そんな風に人物設定をしていくと、それが心理的なベースになって、演じる時に作用してくれるのです。キャラクターによって、その都度ポジショニングは変わってきますが、今回のジヨンは幼少期から平凡な人間だったという位置づけをしました。普通の人物が非常に大きな出来事を経験した時、いったいどんな変化が起きるのか、特にそこが重要でしたね」

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