【インタビュー】韓国人気実力派俳優ソン・チャンウィ！大人のラブロマンス、韓国ドラマ「女を泣かせて」(DVD発売中)で財閥出の高校教師を好演！「ドラマのすべてが名台詞です」

――学園祭でダンスを披露したシーンがありましたね

「いきなり踊ってみてと言われて。なかなか難しいんですよ！　台本には『無我夢中で踊るカン･ジヌ先生。それを見て笑う生徒たち』という説明しかなかったんです。どうなるのかとずっと気がかりでした。ミュージカルに出演してはいますが、ダンスがうまいというわけではないですし、振り付けも無く、とにかく踊る！なんていうのは本当に久しぶりだったので、これまでの記憶を総動員して踊ったのを覚えています。学校の校庭で、目の前に高校生たちが大勢いる中で踊るのは本当に恥ずかしかったですね。みなさんはどうご覧になったかわかりませんが、いかがでした？（笑）」

――ジヌはドギンにプロポーズしますが、チャンウィさんが実際にプロポーズするなら？（※インタビューはソン・チャンウイの婚約発表の前に行われた）

「全ての男性たちの人生の宿題ですよね。プレッシャーもありますよね（笑）。どうやったらいいか悩んでいます。素敵なカフェでピアノを弾きながらプロポーズするのもいいんですが、ミュージカルに出演しているので、公演中にサプライズというのもいいかなと少しずつは考えているんですが…ま、今は具体的な結婚話もありませんしね（笑）。わかりません」

《ソン・チャンウイは９月５日にソウル三成洞(サムソンドン) のウェディングホールＴｈｅ　Ｌａｖｉｌｌｅで、知人の紹介で知り合った一般女性と非公開の結婚式を挙げた》

――人生で〝女を泣かせた〟エピソードはありますか？

「〝女を泣かせた〟こと…。うん…ありますね…。泣かせたこともありますし、僕が泣いたこともあります。僕ぐらいの年齢だったら、みんなあるんじゃないですか（笑）？　兵役で軍隊に行くと、彼女と別れることが多いんですよね。振ったり振られたり。僕たちの場合は僕から振ったんです。彼女が面会に来てくれた時なんですが、彼女は泣いて帰って行きました。軍隊の仲間たちからも『お前バカじゃないか！？』と言われましたが、別れるしかない理由が男の側にはあるんです。兵役に行くと決めたからには、彼女を気遣ってあげることができません。彼女に辛い思いをさせるだけなら、むしろ冷たく突き放すほうがいいと思ったんです。正直、軍隊の生活だけでも手一杯でしたし。だから、もっといい男がいるはずだと、僕も心の中で泣きながら彼女を送り出しました。辛い訓練の中で空を眺めながら彼女を思ったこともありましたね。でも、今から思えば悪いことをしたなとも思います。結果的には、彼女はとてもいい人と巡り会って、結婚して幸せに暮らしています（笑）」

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