韓スタ!9周年!韓スタ!9周年お祝い動画公開&プレゼント企画実施中!

【インタビュー】韓国の俊英ファン・イノ監督!キム・レウォン×イ・ジョンソク×チャウヌ豪華共演!韓国映画『デシベル』11/10(金)公開!「キム・レウォンさんはまさに大先輩、大俳優でした」


――本作『デシベル』はもちろん、監督デビュー作の『恋は命がけ』もとても面白く拝見させていただきました。まずは、本作『デシベル』はどんな映画なのか、簡単に教えてください

「まず、私の作品を面白く観てくださってありがとうございます。今回の『デシベル』は大都市、釜山に仕掛けられた、除去するのがとても難しい、音に反応する爆弾を解除するために半日間にわたって死闘を繰り広げる人たちの物語です。ですが、ただ単に爆弾を除去して、人々や家族を救うこと以上に、重要なポイントがあって、なぜ爆弾犯はこの爆弾を作ったのか、なぜスタジアムなど大勢の人たちがいるところに仕掛けたのかという問いかけです。後に爆弾犯にも事情があって行動したとわかるのですが、犯人の目線から観るとまた別の映画になる作品です」

――今、監督が言われた爆弾犯の動機にも繋がってきますが、本作の冒頭の潜水艦のシーンがとてもリアルで、冒頭から本作に夢中になりました。潜水艦のシーンはどのように撮られたのですか?

「まずは映画の冒頭で説得力がないと、この映画が台無しになってしまうと思って、潜水艦の設計からはじまり、全てにおいて丁寧に作り上げていきました。実際に潜水艦の艦長をされていた方から話を聞いて、艦内での乗組員の動きや操作法など、全て考証を通して作り上げました。潜水艦の制服は全く同じものを使うと作品に合わないと思って、似せてはいますが新しくデザインして作りました。この物語は潜水艦が海底で座礁した後から本格的なストーリーが始まり、乗組員は極限状況に置かれるんです。そんな乗組員たちの姿もしっかりと描こうと思いましたし、街中の追撃戦もリアルに見えるように作り上げていきました」

📢次ページにつづく、下の Next Page などをクリック、またはタップ。スマホ版 スタ!では、この下に関連記事など気になるコンテンツがいっぱい。チェックしよう


Next Page  1 2 3 4 5 6

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.