【インタビュー】韓国大ヒットドラマ「イカゲーム」のイ・ジョンジェ初監督・主演&チョン・ウソン共演!韓国映画『ハント』公開中!「韓国の有名俳優のみなさんがたくさん出てくれてとても悩みました」
|「スピードの早い展開がピョンホ(イ・ジョンジェ)やジョンド(チョン・ウソン)の心理を表し、また心拍数を上げていくような、緊張感を最大限に出せる要素になると思ったんです。この映画は最初のシーンから最後のシーンまで全力疾走するようなスピード感でストーリーが展開していきます。個人的にスパイ活動を描きながらも、緊迫感のあるスピーディーなアクションシーンを追い求めるという戦略を立てて、この映画を撮っていきました」
――日本での銃撃シーンは韓国でロケを組んで撮影したと伺いましたが?
「とある方に、日本でカーチェイスや都心の道路で銃撃シーンを撮るためには解決しなければならないことが多いし、許可を取るのも非常に難しいと言われてとても悩みました。悩んでいるさなかにコロナ禍となって…。結果的に日本へ行くことが出来なくなってしまったんです…」
釜山のオープンセットで撮影
「そこで釜山でセットを上手く作れば80年代の日本の街並みを表現できるのではないかと思い、ロケハンをして、交差点を3、4箇所ほど車両規制をした上で撮影しました。看板や道路標識、信号機なども作り込みました。また、日本の80年代に実際に走っていたタクシーなど様々な種類の車を韓国に空輸して、カーチェイスと銃撃戦を撮ったんです。その後、ポストプロダクションの作業でCGの力も借りて表現しました。実際の日本の80年代のような街並みを作り上げようとして撮ったんですが、果たして日本の観客のみなさんがどんな風にそのシーンをご覧になるのかとても気になるところです(笑)」
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