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【インタビュー】韓国人気女優キム・ジョンウン!3年ぶりの主演ドラマ「女を泣かせて」(9・2発売)で元刑事の定食屋の女主人を熱演!「撮影中、初めて出会った男性にいいかもと思うときめきを感じました」


女を泣かせてofficial_キム・ジョンウン(チョン・ドギン役)01

――「女を泣かせて」と印象的なタイトルですが、どんなメッセージが込められていたのでしょうか?

「〝女を泣かせたら許さない!〟という意味で考えていいのかもしれません。辛い状況に置かれた女性が、それを乗り越えることができるのか、また、乗り越えたあとに成長することができるのかというということをテーマに置いていたので、『もう泣かない!』という反対の意味で終わらせたいという思いがありました。ポスターやドラマの序盤やエンディングを見ていただくとわかると思いますが、できるだけ明るく撮影するようにしました。中盤ではシリアスな話が続いて、見ているのが辛くなることもあるかもしれませんが、母親とはいったいどんな存在なのか、〝許す〟とはいったいどういう意味なのか、考えていただけるきっかけになるのではないかと思っています」

――最後にこの作品はキム・ジョンウンさんにとってどんな作品となりましたか?

「初めての長編ドラマだったので、短距離選手の私にはマラソンを走ってみろと言われている感じでした(笑)。ドギンは私とは比べものにならないくらい大きい人です。器も大きいですし、心も広く、全てを受け入れて許すことができる人物です。自分もそんな彼女のように、現場では山のようにどんと構えていようと思いました。実際には、アクションで傷やあざがたくさんできたり、号泣したりして、肉体的にも精神的にも辛いこともありましたが、とにかく、私が耐えて乗り越えなければ!と思っていました。大変だと思ってもできるだけ笑顔を絶やさないように、より明るく過ごすようにしていました。そういう意味で、初めての長丁場の撮影現場をどうやりきるのか、そして、自分だけでなく、共演者やスタッフをどうリードして行けばいいのかということも学びましたね。おかげで、20年近くかけてついてしまった俳優としての癖や驕り、決まってしまっていた芝居のパターンなどの垢をそぎ落とすことができたのではないでしょうか。私にとっては、私自身を見直すきっかけになったドラマと言えますね」

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