【インタビュー】韓国人気実力派俳優イ・サンユン!出演ドラマ「2度目の二十歳」(DVD発売中)でチェ・ジウ演じるヒロインを見守り支える大人ツンデレ大学教授を好演!「人生で遅いことは何もないです」
|――特に印象に残っているシーンなどありますか?
「とても印象的だったシーンは、チェ・ジウさんが陸橋の上からその下を通る僕を呼びとめて、『今までありがとう。おばあさんのこと、守ってくれてありがとう』と言うんですが、チェ・ジウさんがあまりにも演技がうまくて。台本を読んだ時はそれほど心が痛むと思わなかったんですが、実際の撮影の時はとても悲しくなって…」
演技の失敗が…
「このシーンと関連して、個人的に演技の失敗があったと思います。実はこのシーンの後のシーンを先に撮影したんですね。こんなに前のシーンで心が痛むとは思いもしなかったので、少し僕は違った解釈で後のシーンを演じたんです。ノラに怒ってるのではなく、ヒョンソクが自分自身に怒って、唖然とする感情で演じるべきだったんです。順番通りに撮影しなかったと言え、より把握すべきでしたね」
大人ツンデレ
――前半はノラに意地悪をしてばかりですが、好きな人に意地悪を言ってしまう男心をどう思いますか?
「相手によって違うと思いますが、可能性がないというのかな? 自分自身でその想いを認めない時、そのような行動をすると思います。『僕は決してあの人が好きなのではない』と。でも実際は好きなんですよね(笑)。普通、男性って好きだけど、その気持ちを認めたくない時、意地悪をすると思います。または、ものすごく恋愛上手で、わざとそのような接し方をする人もいるかもしれませんが。主に幼い頃、好きという気持ちに素直になれない場合、そういう行動をとると思います(笑)」