韓スタ!9周年!韓スタ!9周年お祝い動画公開&プレゼント企画実施中!

【イベントレポ】韓国イケメン俳優チョン・イル!来日&初日舞台挨拶に登壇!韓国映画『高速道路家族』4/21公開!「贈り物のようなこの映画に出会いました」


また、既に映画を観て、劇中のチョン・イルの〝汚れっぷり〟に驚いたというファンからは、衣装や髪の毛などの”汚し”をどのようにしたのか? という質問が。チョン・イルは「まず、劇中で着ている衣装は監督が自ら出向いて買ってきたものです。そして、履いているスニーカーは、20年以上も僕が持っていた私物です。映画の中では高速道路のサービスエリアでの撮影が多かったのですが、撮影のカメラが回ってない時も、僕はあちこちに座り込んで、何か食べたりしていましたが、誰も僕だと気づくことはなかったので、これは成功だと思いました(笑)」と明かし、客席は笑いと驚きに包まれていた。

続いての「いろんな側面を持つギウを演じる上で、一番大切にしたことは?」という質問には「彼にとって、世の中で家族こそが全てであり、生きる理由です。いろんな経験の末、社会に対して門を閉ざし、自分の中の世界で生きており、頼れるのは家族だけという男です」とギウという男のパーソナリティについて指摘した。

そして、最後の5人目の質問は、「ギウの子どもたちを演じた子役の俳優たちと現場でどのように接していたのか?」というもの。チョン・イルは「子どもたちと仲良くなるには、彼らの視線でものを見て、彼らの行動を考え、彼らの話を聞いて受け入れる、その準備することが大切だと思っていました。簡単に言うと、おいしいおやつを食べてもらって仲良くなるということです(笑)。一緒に遊んだり、彼らの視線で触れ合うようにしていました」と笑顔で明かした。

最後に「日本での公開のためにご尽力いただいたみなさん、そしてファンのみなさんに心から感謝したいと思います。この映画は、家族の意味をもう一度考えさせてくれる作品です。それ以外にもたくさんのメッセージが含まれています。そして、結末はみなさんが判断して決めていただければと思います。いま、僕はこうしてきちんとした恰好でここにいますが、これからこの映画のギウを見ていただくと、もしかしたらみなさん、そっちの姿のほうがよく似合うと感じるかもしれません(笑)。ぜひ楽しんでください」と優しく呼びかけ、温かい拍手の中で舞台挨拶は幕を閉じた。

報道陣向けの写真撮影では、映画のポスターが倒れるハプニングもあったが、チョン・イルは自ら、ポスターを手に抱えてカメラマンに向けてポーズを取るという〝神対応〟を見せ、ファンに向かっても最後まで手を振り続けていた。

©2022 Seollem film, kt alpha Co., Ltd. All Rights Reserved.
公式サイト:https://kousokudouro-kazoku.jp


Top Page  1 2 3

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.