【インタビュー】韓国の鬼才キム・ホンソン監督！韓国イケメン俳優ソ・イングク×チャン・ドンユン共演！韓国映画『オオカミ狩り』4/7(金)公開！「ソ・イングクさんが色気ある悪役を生み出してくれました」

「でも、これは、演技のＮＧではなくフォーカスがぶれてしまう技術的なＮＧだったんです。今の韓国の映画の現場というのは、本当に時間がそんなに十分ではないんですね。１日に８時間から１２時間しか撮れない、一週間で撮影ができるのは５２時間と決められていますので、なかなか撮り直すというのは難しい状況でもあったんですが、ジョンドゥの大事な感情シーンでもあったんです。それにソ・イングクさんは歌手でもあり、すごく絶叫するというシーンでもあって、喉のことも心配になったんです。でも、彼の方から、この状況を察して、ここはもう一度撮り直しましょうと言ってくれて、本当にありがたく思いました」

――今度は、寡黙な犯罪者を演じたチャン・ドンユンさんとお仕事をされていかがでしたか？

「ドンユンさんは本当にビタミンのような存在でした。天真爛漫でそんなドンユンさんだからこそ、イ・ドイルという犯罪者の役柄をキャスティングでお願いしているんですが、とてもとても真っ直ぐな人柄の俳優さんで、この役柄がいろいろと観客のみなさんに響くんではないかと思いました。実際に彼は最高でした。周囲の評価もとても良いですし、人柄的にもとてもよく、本当に非の打ち所がない、そんな人でした。ソ・イングクさんはすでにトップクラスですが、ドンユンさんもこれからトップになっていくだろう、全てを兼ね備えた俳優だという風に思いました。本当に正しい生活を送っている、真面目な青年なんです」

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