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【インタビュー】韓国シンフォニックメタルバンド ISHTAR、ボーカルのキム・ビンナ!魅惑のソプラノ女神が6月28日東京ライブでセクシー美発散!「私たちはみんな一つだという思いで歌っています」


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「日本でのライブは韓国でのライブより2倍気を使うんです。日本のバンドは衣装とかメイクとかビジュアル的な面に気を使っていると思うんですけど、韓国ではそうでもないんです。だから日本でのライブでは、そういった点にも気を使っています」

――そんなことも功を奏してか、今回のライブも大勢のお客さんで大盛り上がりでした!

「(笑って)観客の皆さんがとても熱い反応をしてくれて、さらに情熱的なライブをすることが出来ました。ライブが終わった後、多くの方がISHTARのアルバムを買ってくださってサインや写真を求めてくれて、『いつまた日本でライブをするの?』という質問もたくさんいただいて、すごくうれしくなりましたし、満足のいくライブが出来たと思いました」

――では、改めてISHTARはどんなバンドなのか、教えてください

「ISHTARはシンフォニックメタルバンドというジャンルで、オーケストレーションとクラシックの要素、それに声楽で学んだ私の声を盛り込んだバンドです。ヨーロッパのバンドでたとえるなら、EPICA(エピカ)や今回のライブのメインアクトのTARJAさんが初代ボーカルだったNIGHTWISH(ナイトウイッシュ)のようなスタイルです 」

――そんなISHTARですが、バンドはどのように結成されたんですか?

「私は元々、オペラ歌手を夢見てたんです。でも、X JAPANのHIDEさんを見てバンドをやりたくなって、じゃあオペラとバンド、この2つを両立させるにはと考えて、私が学生の時、ISHTARを結成しました。当時のメンバーはもう残っていないんですけど、私が新しいメンバーを見つけて今までやってきました」

――じゃ、ビンナさんがリーダーなんですね?

「私が中心でやってきたことは事実なんですけど、私はバンドのマンネ(末っ子)でして、韓国の文化ではマンネであり、なおかつ女性がバンドを引っ張っていくのに多少難しいところがあるので、主に曲を書くギタリストにリーダー(兼、後述の2ndアルバム「RISE」のプロデュース)をしてもらってきました。でも去年からバンドの結成当時からのメンバーが私だけになったので、私がバンドを本格的に引っ張っていくことになりました」

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