【インタビュー】韓国イケメン俳優チュ・ジフン!主演ドラマ「仮面」で愛を知らない御曹司を好演!「実は火事のシーンはとても体調が悪かったんです!」
|――ドラマの中、ミヌが激怒するシーンも多かったですが、怒るシーンはいかがでしたか?
「腹を立てるシーンは、どうしても難しいですよね。なぜなら現実的に撮影現場では集中する時間と台本を把握する時間が足りないので。ですからそういう時は悩まないようにしています。悩まないで直進です! ただひたすら、やるしかない!と覚悟を決めて挑むんです。僕はいつもそうしてます」
――チュ・ジフンさん自身、印象に残る場面などありますか?
「印象的だったのは、やはり水のシーンと火事のシーン。これらのシーンは撮るのも難しいし、危険です。特に火事のシーンを撮る時、体調がすごく悪かったんです。歩けない状態だったんですが撮らないといけないので。鎮痛剤をたくさん飲んで。不思議なことにカメラを向けられると、歩けるようになるんです。その時だけ。スエさんを背負って、必死に撮りました。それが思い出に残ってますね。難しかったし危険でしたが、よく撮れたと思います」
――印象深いセリフは?
「僕のセリフではないんですが、ジョンフン(義兄のミン・ソクフン役)さんのセリフで、『金がない人にはつれなくして、金がある人にはゴマをする』。否定はできない言葉ですよね。我が身を振り返る機会にもなったしそれが正論じゃなくて、そうじゃない場合もあるよなと悩まされました。否定できないけど否定したい気持ちもある。それに物質的に満たされてなくても幸せな人たちも大勢います。いろいろ考えさせられたセリフでした」
――その台詞を言った、今回、初の悪役を演じられたヨン・ジョンフンさんと悪役だけど悪役になりきれない異母姉弟のチェ・ミヨン役を演じられたユ・イニョンさん。悪役たちとの共演はいかがでしたか?
「2人とも実際は可愛い方たちなんです。ジョンフンさんは年上だけど可愛い。いつも撮影現場では笑って騒いでいました。撮影が始まる少し前に集中するんですね。そのギャップが笑えました。休日には、皆で集まってお酒を飲んだり食事をしたりしました。共演者の方が皆よい方たちばかりで良かったです」