【インタビュー】韓国トップスター、イ・ビョンホン！主演韓国映画『それだけが、僕の世界』(公開中)で落ちぶれた元東洋チャンピオンを熱演！「街頭で撮影した時に僕だと気づかれませんでした」

「パク・ジョンミンさんの第一印象は何か尋常じゃないオーラを感じました。演技が上手いのはもちろん知ってましたがその予想を超えてきましたね。演技のうまい俳優と仕事をすることは緊張もするしプレッシャーもありますが、作品にとっても最高なことですし、僕にまで良い効果をもたらしてくれる幸運なことだと思っています」

――母親役のユン・ヨジョンさんはいかがでしょうか？

「ユン・ヨジョンさんについては、かねてからとても個性的な演技をされるなぁと思っていましたし、一緒に共演したらどんな感じがするだろうと気になってました。いざご一緒してみると、やはり大ベテランの年輪はすごいといいますか、とても素晴らしかったです。現場ではたくさん冗談を言ってくださったりもして、とても心強かったです」

――この映画のタイトルにもなっている「それだけが僕の世界」という曲はドゥルグッカというバンドの名曲ですね。イ・ビョンホンさんは個人的にもドゥルグッカがとても好きだと聞きましたが、どんなところが好きなのですか？

「そうですね、高校生の時、本当にいつも聴いてました。ドゥルグッカというバンドの持っている情緒がとても好きですし、ボーカルのチョン・イングォンさんの声がどんな楽器よりも素晴らしい楽器だと思うくらいです。本当に素晴らしい歌声なんです。この映画にドゥルグッカの『それだけが僕の世界』が使われると聞いた時は『この映画の持つ寂しさにこの曲はとても合っているな』と思いました。とても大好きな曲だったのでうれしかったです」

Next Page  1 2 3 4