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【インタビュー】韓国トップスター、イ・ビョンホン!主演韓国映画『それだけが、僕の世界』(公開中)で落ちぶれた元東洋チャンピオンを熱演!「街頭で撮影した時に僕だと気づかれませんでした」


――久々にコミカルなビョンホンさんの姿を見た気がします。ジョハを演じる上で一番大切にしたこと、こだわったことは何でしょうか?

「僕が演じたジョハは、幼い頃にとても大きな不幸を経験して孤独に生きてきたというバックグラウンドがあるんですが、だからといって、表情が暗いとか、可哀そうな人には見せたくありませんでした。なぜなら、そんな自分を不幸だとか可哀そうだとか思う余裕さえジョハにはないんです。だからどこか子供のようですし、笑える面もあります。むしろ幸せな瞬間、母親や弟と幸せな時間を迎えることで『あぁ、これまで俺は不幸だったんだな』と思うことになるわけです。そうした感じを考えながら演技をしたように思います」

――撮影中、街角でのチラシ配りを本当にやったものの一般の人々にはイ・ビョンホンさんだとは全く気づかれなかったそうですね

「大学路(テハンノ)での撮影だったんですが、見えないところにカメラを設置して撮影をする方式で、街中で本当にチラシを配りながら演技をしました。現代社会ではスマートフォンが普及したせいか、人々はみんなスマホを見ながら歩いていました。『あぁ、人の顔を見ない社会なんだな』と思いましたね。もちろん皆、僕だということには全く気付かなかったので何も問題もなく撮影を終えました」

――弟ジンテ役のパク・ジョンミンさんとの共演はいかがでしたか?

「パク・ジョンミンさんはとても素晴らしい俳優、とても注目している俳優です。現場ではアイデアがあると二人で話し合ったり、現場でアドリブをしたりしました。ゲームをするシーンやジョハがジンテにボクシングを教えるシーンなんかは本当に大笑いしながら撮影した記憶があります」

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