【インタビュー】韓国人気美人女優チョン・リョウォン!主演韓国ドラマ「魔女の法廷」(DVD発売中)で出世第一の女性検事をガールクラッシュに熱演!「スニーカーを履ける役が好きです」
|――検事、弁護士事務所の仲間や上司を演じていた俳優さんたちとの共演はいかがでしたか?
「女性・児童被害対策部の上司のミン・ジスク役のキム・ヨジンさんとはプライベートでも大変親しくなって食事する仲です。女性・児童被害対策部は今もグループチャットをやっています。みんな徹夜で大変なのに一緒の撮影日には早い時間から現場に集まるんです。おしゃべりしたくて! 普通は疲れていて早く来たりしないのに、あの時は我先にと現場に来て待っていました。撮影が始まった直後から和気あいあいでした。ほとんどが初共演でしたが、視聴率に関係なく、とても気が合って、めったにない楽しい現場でした」
――母親役のイ・イルファさんとは共演シーンも多かったですが?
「お母さん(イ・イルファさん)とのシーンは特に気を遣うことはありませんでした。イ・イルファさんが役になりきって感情を作って現場に入られます。『かかってこい』と言うようにどっしり構えているので私は鏡のようにその演技を反射するだけでした。そこがイ・イルファさんのすばらしい点だと思います。おかげで私は随分と助けられました。事前に打ち合わせをしなくても目が合うと涙が…。年末の授賞式でも泣くまいと思ったのに視線を感じた途端、涙で声が詰まりました。そんなオーラがあるんです」
――今まで多くのドラマや映画に出演されてきたリョウォンさんが出演作品を選ぶ時、一番大事にしていることは何でしょうか?
「一番は、希望に満ちたメッセージがあることです。悲劇は好きじゃないんです。伝えたいことが希望に満ちているかを重視します。あとは演じる役柄がスニーカーを履けるかも大事ですね。私は足が楽だと演技に集中できます。そのせいか私はヒールを履く機会が少ない、スニーカーやローファーで走り回る役を演じるのが好きなんです」