【インタビュー】韓国人気イケメン俳優パク・ボゴム！出演韓国ドラマ「のだめカンタービレ～ネイル カンタービレ」(DVD & Blu-ray発売中)で天才チェリストを好演！「本作は僕にとっての宝箱です」

――初めて台本を読んだ時、いかがでしたか？

「はじめの部分にはユヌが登場しません。でもユヌが登場するまで、とても楽しく読みました。初めて台本リーディングをする時、シム・ウンギョンさんとチュウォン兄さんの演技が原作ののだめと千秋とはまた違った雰囲気でとても新鮮でしたし、大笑いしながら見ていました。『僕はいつ登場するのかな』と待ち遠しい思いで待ってました」

――演じられたイ・ユヌという人物のどこに惹かれましたか？

「まずは、チェリストという部分に魅力を感じました。『あ、楽器を学ぶことができるんだな！』という思いが大きかった気がします（笑）。それから、監督も『君だったらうまく表現できると思うよ』と背中を押してくださったので一生懸命がんばろうともっと努力しました。僕はいつもあるキャラクターを演じることになった時、僕との共通点を探す方です。ユヌと僕の共通点を考えた時、自分のするべきこと、自分がやりたいことに没頭する集中力が似ていると思いました。指を治療した後は自分の感情を積極的に表現したり、明るく率直な面が僕と似ている気がしました。あと、すべてを兼ね備えているという点かな。学歴も才能も全部を持っているキャラクターで…裕福な家庭のお坊ちゃんだし…って冗談ですよ（笑）！　演技というのは、演技を通じて他の誰かの人生を生きられるということじゃないですか。イ・ユヌという人物を演じることでチェロを学べたのは、本作に出演できた大きな魅力のひとつだったと思います」

――もともと日本の原作「のだめ～」にはいない韓国版のオリジナルキャラクターでしたが？

「原作にないキャラクターなので、少し緊張しました。参考にできるものもないし、僕がどう表現していいのかもわからないし…。撮影の前に日本版のドラマを見ましたが、ネイル(シム・ウンギョン扮とユジン(チュオン扮)は、のだめと千秋っていうそのままのキャラクターが原作にいるじゃないですか。峰(ユ・イルラク／コ・ギョンピョ)もいましたし」

Next Page  1 2 3 4 5 6 7