【インタビュー】韓国人気実力派俳優ソン・ガンホ!『密偵』(11/11公開)で1920年代の朝鮮人日本警察官を熱演!「善と悪を分けず、なかなか本心が読めないキャラクターです」
|――イ・ジョンチュルには金相玉(キム・サンオク)というモデルがいると伺いました。『弁護人』も『タクシー運転手 〜約束は海を越えて〜』も実在の人物を演じています。実在の人物を演じる時に気をつけていることはありますか?
「大きな違いはないと思っています。実在の人物だから難しいとか、架空の人物だから簡単とか。ただ実存した人物に関してはイメージや、人物像についてどういう解釈をしたかで違ってくるので、敏感な部分はあるかと思います」
――ところで、イ・ビョンホンさんと久々に共演していかがでしたか?
「『グッド・バッド・ウィアード』以来、10年ぶりの共演で、『JSA』から数えると3度目の共演となります。3回というのは多い方ですね。個人的にも好きな俳優ですが、お互いにスケジュールが厳しく、なかなか会えないのですが、今回、共演してとてもうれしかったですし、ビョンホンさんの演技力と存在感を観客にアピールすることができたのではと思います」