【コラム】祝カムバック! 韓国人気女性アイドルグループRAINBOWが1年7ヶ月ぶりにミニアルバム「INNOCENT」をリリース! RAINBOWの愛され理由は気配り?!
|韓国で新人ガールズグループのデビューラッシュの続く中、日本でも人気の韓国7人組ガールズグループRAINBOWが3rdミニアルバム「INOCENT」で2月23日に1年7ヶ月ぶりに7人の完全体でカムバックを果たした。そこでRAINBOWのカムバックを記念して、インタビューや取材を通して見えたRAINBOWのここだけの話を紹介する!
現在、韓国でアルバムタイトル曲「Black Swan」のバレエ要素をふんだんに取り入れたカリスマ性たっぷりのパフォーマンスで話題になっているRAINBOW。ご存じの人も多いだろうが、RAINBOWはT―ARA、Secret、AFTERSCHOOLなどと同期の花の2009年デビュー組だ。
鳴り物入りでデビューし、いっきにブレイクかと思われたが、T―ARAが超新星とユニットを組み「TTL」をリリースするなど、同期同士で熾烈な競争を繰り広げた。
オリコン・ウィークリーランキング3位
その戦いの中、RAINBOWは努力を重ねて、2011年にKARAの妹として、韓国で放送禁止になった「A」のおへそダンスを武器に、日本デビューを果たした。しかもオリコン・ウィークリーランキングで初登場3位に輝くヒットとなった。
日本でのリリースがある度、「韓fun」でインタビューさせてもらったものだ。思い起こせば、最初のインタビューは、名刺交換から始まった。写真入りで、赤のジェギョンとか、それぞれのイメージカラーでデザインされ、電話番号までついていた! 試しに電話をかけてみると、なんとリカちゃん電話と同じで、録音された近況を聞くだけだったが…。
ほぼ日本語でのインタビュー
ところで普通、ガールズグループのインタビューは通訳を通して行なわれるが、RAINBOWはほぼ日本語で受け答えしていた。中でもジェギョンは日本語能力試験4級に合格したほど。毎回、明るく、笑顔いっぱいで、和気あいあいとした雰囲気でのインタビューとなった。
そんなインタビューを終えて、帰り支度をしていた時、ジスクとスンアがとことことやってきて、「いつも私たちRAINBOWのことをよく知っててくれて、ありがとうございます!」とペコリ。もちろんうれしかったが、それよりも二人が良く気が利くことに感動した。
この機転があるからこそ、ジスクは「芸能街中継」のレポーターとして大活躍できたのだろう。しかもジスクはちゃっかり「芸能街中継」にRAINBOWをゲストとして招き、新曲「Black Swan」のプロモーションをしていたのだから!
text & photo by Shigeki Nakamura