【インタビュー】韓国イケメン俳優ソン・スンホン！「師任堂(サイムダン)、色の日記」(DVD発売中)で王族の天才画家を熱演！「夫と子がいる女性を一途に愛する役を演じるのはおもしろくて光栄でした」
「以前、時代劇『Ｄｒ．ＪＩＮ』にも出演したことがありましたが、その時は現代の医者が過去へとタイムスリップしたキャラクターだったので、言葉遣いを現代劇と同じにしていました。今回の作品のイ･ギョムは『Ｄｒ．ＪＩＮ』と違って過去の人物だったんですが、一番最初に監督と『時代劇といえば真っ先に思いつく、重くて、定型化されているイメージから少し距離を置くほうがいいんじゃないか』って話をして、作家も同じ意見で、そうなりました」
――イ・ギョムは師任堂を献身的に愛し続けるキャラクターでしたが？
「イ・ギョムは初恋を忘れられず、彼女が結婚して子供がいるのに、彼女のことが心配で恋しくてずっと離れられず、助けたりするんです。でも現実では、なかなか存在しないキャラクターですよね。２０～３０年間、一人の女性を愛する男は現実では本当に見当たらないですよ。だからこそ、ドラマ上だとしても、そういった役を演じられることがとても面白くて、光栄に思えましたね」
