【インタビュー】韓国イケメン俳優チャン・ギヨン！韓国ドラマ「ボーンアゲイン～運命のトライアングル～」(DVD発売中)で前世と現世の一人二役に挑戦！「一人二役を演じるのは楽しそうだと感じました」

――やはり、二役を演じるのは大変でしたか？

「最初から楽しそうだと感じましたね。そもそも僕が出演を決めた大きな理由は、２つの役を演じられたからです。それにジチョルの時はかつらをかぶりましたが、ああいう姿も視聴者の皆様や関係者の方々に初めてお見せしました。ジョンボムは、特異な性格で感情を見せない人間なので、僕も何を考えているのかわかりません。視聴者の方々を戸惑わせたいという思いもあり、その姿を想像すると楽しくなりました。なので、最初から不安よりも期待のほうが大きかったですね」

――特に役作りで準備したことはありますか？

「前世の舞台である８０年代には僕は生まれていないので、時代背景を掴むのに少し苦労しました。それで当時の音楽をたくさん聴いて理解を深めましたし、映画も観ました。時代背景が反映されている海外の作品を選んでヒントを得たりしましたね。でも一番確実なのは監督に聞くことです。例えば８０年代の若者の話し方もそうですし、ジチョルの衣装や髪形についてなど、監督の「こうしたら？」という意見を参考にしながら、試行錯誤して役作りをしました」

――本作のどんな部分に魅力を感じましたか？

「序盤にジチョルとして登場する場面での外見的な雰囲気やかつらをかぶった姿、自分の心臓をあげようと思えるほど愛する女性に尽くせる情熱、そこに大きな魅力を感じました。その後、現世ではジョンボムが登場しますが、彼はジチョルと真逆の性格です。その点でも役者として、「すごく面白そうだ。ぜひ挑戦してみたい」と思いました」

Next Page  1 2 3 4 5 6