【インタビュー】韓国イケメン俳優ソンヒョク!韓国歴史ドラマ「風と雲と雨」(DVDリリース中)で親友の恋に嫉妬する敵役を熱演!「悪役を演じるのは愉快ではありませんが多彩な感情を覗けました」
|――ソンヒョクさんが演じたチェ・インギュはどんなキャラクターですか?
「チェ・インギュは他人の運命に嫉妬し自分のものにしたがるキャラクターです。悪と憎悪に満ちた人物で、極端に言うと反社会的な人格障害を持った人物と言えると思います」
――キャスティングが決まった時の気持ちはどうでしたか?
「ユン・サンホ監督が方向性を明確に示してくださったので、キャラクターを作り上げる出発点では迷いませんでした。初めての時代劇とあって期待感に胸が高鳴りましたが、悪役ということで難しいだろうとも思いました」
――今、お話にあったように時代劇初出演ですが、いかがでしたか?
「時代劇、現代劇を問わず、新しい作品を始める時には悩みますし、準備する過程が必要です。この過程こそがワクワクする気持ちと緊張感なんだと思います。時代劇なので、現代劇とは違い衣装やメイクアップなどに多くの時間と労力がかかりましたが、これは実は俳優よりもスタッフの方の苦労が多いんです。この時代の衣装をすべて身につけて、チェ・インギュは武士なので衣装や小物が特に多く、動きにくいということはありました。それに適応するのには時間がかかりましたね」
――親友でありながら対立する、主人公のチェ・チョンジュンを演じたパク・シフさんとの共演はいかがでしたか?
「パク・シフ先輩は、僕が幼い頃から知っていた兄貴であり先輩なので、作品でお会いできて本当にうれしかったです。一緒に仕事をするのは初めてでしたが、現場で良いアイディアをたくさん出してくださり、楽しく撮影しました」