【インタビュー】韓国イケメン俳優ユン・サンヒョン×韓国女優イ・アイ！出演映画『ダイナマイト・ファミリー』(DVD4・29発売)でチャンソン(2PM)との５人兄妹を好演！「女優さんに殴られて痣ができました！」

アイ「で、日本での留学なんですが、最初日本に来たばかりの頃は、毎日毎日お母さんに会いたくて泣いたりした時期もありました。でも日本にいるのも楽しくて、映画の勉強も、だんだん慣れてすぐに乗り越えました」

――では映画の中で、それぞれ好きなシーンやセリフはありますか？

サンヒョン「僕は映画の最後の方で、僕がパク巡査に電話をして悪態をつくシーンが気に入ってます。撮影の時、とてもスッキリしたんですが、試写会で見た時も本当にスッキリした顔をしてました。僕は長男の役なので、チャンソンさんやソン・セビョクさん、イ・アイさんがいつも声を荒げて喧嘩ばかりしてても、僕まで同じような演技をしてしまうと兄弟の中心軸がなくなってしまうじゃないですか。だから、常に抑え気味で演技をしてたんです。それで常に鬱憤を感じてたんですが、巡査に電話をかける時は、それが一気に解消されてスッキリして、今も記憶に残っています」

アイ「私は両親が亡くなって、港で遺体を見て、号泣するシーンです。実は私は自分の演技をスクリーンで見るのは恥ずかしくてなかなか見られないんです。でもそのシーンだけは、ヒョンジョンの気持ちが伝わって、ホントに初めて好きだと思えるシーンになりました。今後もそんな好きなシーンがたくさん増えたらいいなと思います」

――おもしろいＮＧシーンなどありましたか？

サンヒョン「日本での舞台あいさつ（１月１７日）の後で思い出したんですが、僕とスグン（チャンソン演じるスギョの実の弟）が釣りから戻ってきたら、スグンがお父さんにあげようと思って買っておいたお酒をヒョンジョンが飲んでしまって、それで２人が喧嘩を始めるんです。そうなると長男の僕が真ん中に入って仲裁するわけです。台本には叩くとは書いてはなかったんですけど、現場でヒョンジョンが僕を殴るという設定になったんです。でも、その前からスグンがヒョンジョンからよく殴られているのを見ていて、女性が殴るんだから痛いといってもたいしたことないよなと思っていたんですよ。ところが本当に思いっきり殴られて、すごく痛かったんですよ（笑）。ＮＧが出てもう一回撮り直しになったんですけど、あまりにも痛かったので、殴られた後に痛いというリアクションをしなければならないのに、殴られる前から痛い表情をしてしまって（笑）。それで何度もＮＧを出してしまいました」

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