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【インタビュー】韓国美人女優アン・ジヘ!主演韓国映画『スレイト』(6/25公開)でパラレルワールドに迷い込む女優を熱演!”アクション映画の女神”降臨!「映画よりも映画のようなことがありました」


――ヨニは黄色のパーカーを着ていて、『キル・ビル』のユマ・サーマンを彷彿とさせますが?

「確かに『キル・ビル』のユマ・サーマンさんも黄色い服装ですが、ヨニのファッションとは直接的には関係がないんです。監督がキャスティングの前からキャラクター作りのため衣装には力を入れていて、ヨニは子供の頃、売れない俳優の父に捨てられ、心の中にぽっかりと大きな傷が出来ていて、そんな心の傷や大人になりきれない彼女自身を衣装で表わそうとしたそうです」

――東京国際映画祭の監督のオンラインティーチインで「アン・ジヘさんとパーティで初めて会って、その時にアクションの練習の動画を見せられ、キャスティングを決めた」と話していました。まさに本作の冒頭のヨニの売り込みシーンとそっくりだと思いましたが?

「(笑って)そうです。監督のティーチインの話の通り、私のアクションの動画を監督が見て、〝この俳優は本当にアクションが上手い俳優だね〟って思ってくださって、そこからキャスティングが始まったんです。まさに映画のキャスティングシーンと同じですね。しかも元々、監督は主人公は男性と決めていて、男性のアクション俳優を選ぼうとしていたそうなんですけど、私と会って私が主人公になるっていう、映画より映画っぽい現実もありました(笑)」

――ヨニを演じる上で、撮影前に役作りのため準備したことはありますか?

「最初の準備はアクションでした。ヨニは現実の世界ではアクションスターになるためにアクションをしているんですけど、パラレルワールドに行ってからは弱い人たちを守るために力を使います。そんな心の変化が表れるようなアクションをしようと思い、そこに重点をおいて準備しました。2つ目は感情面で、パラレルワールドでヨニが成長していく姿を見せたくて、どうしたらそれを見せられるか工夫しながら準備しました」

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