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【インタビュー】韓国イケメン俳優チュ・ジフン!主演映画『背徳の王宮』(3・19公開)で実在の希代の暴君の家臣を熱演!「台本を読まずに出演を決めました」


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――完成した映画を見た感想はいかがでしたか?

「最初の台本を読んだときと大きく変わった点はありません。この映画はシナリオが本当に長かったのですが、全て撮影しました。しかし上映時間などの関係で、かなりの量が編集されたでしょう。でも映画は本当に良くできたと思っています。実はあまりにもたくさん撮影したので、どこが編集されてどこが使われたのかわかりません。僕の撮影分が全体的に多かったんです。まるでワンマンショーのように撮影していたんですが、監督が上手く編集したんだと思います」

――イム・ジヨンさん演じる運平のダニとの剣舞のシーンなどアクションも見所の1つだと思いますが、準備が大変ではありませんでしたか?

「正直、かなり大変でした。あまりにも複合的だったので。アクション映画でしたら3か月程アクションだけに集中すればいいんですが、『背徳の王宮』では剣舞が登場するものの、少ししか出てきません。映画の撮影には時間的な制限がありますよね。その中で剣舞を含め様々なことをやらなくてはいけませんでしたから。それにヒゲが顔の半分を覆っていて大変でした。慣れるまでずいぶん時間がかかりましたね」

燕山君は非常に魅力的なキャラクターだけど…

――ところで、燕山君を演じたいと思いませんでしたか?

「燕山君は非常に魅力的なキャラクターだと思いました。僕がやりたいと言ってみようかという考えも頭をよぎったほどです。でも結局、燕山君のキャラクターを選ぼうとは思いませんでした。自分に与えられた役を変えてしまったら、全ての責任を僕が背負っていかなければならないからです。そのため監督から与えられたイム・スンジェの役に専念し、責任を半分にしたかったんです(笑)」

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