【REVIEW】韓国人気イケメン俳優カン・ドンウォン主演！韓国映画『新感染半島 ファイナル・ステージ』2021年1/1(金)公開！テレビゲーム感覚のスリリングな作品！

ホームレスから感染が広がる様子と家出少女（声、シム・ウンギョン）の物語を描くアニメ映画『ソウル・ステーション／パンデミック』（☜ＲＥＶＩＥＷはクリック）、その続編のコン・ユやマ・ドンソクら演じる乗客を乗せた高速鉄道ＫＴＸでの感染を描いた『新感染　ファイナル・エクスプレス』（☜ＲＥＶＩＥＷはクリック）に続く本作。ゾンビのような感染者はもちろん恐ろしいのだが、カン・ドンウォンのアクションが見事で、『バイオハザード』などのサバイバルゲームをプレイしているような感覚になる。カン・ドンウォンもゲーム『バイオハザード』シリーズの男性主人公のレオンとどこか似ている。

ゾンビ映画にジョン・カーペンター監督の『ニューヨーク１９９７』のような潜入任務を盛り込んだところが新味で、文明が崩壊した世界を描く『マッドマックス』シリーズやそのリメイク作品を彷彿とさせるカーチェイスシーンが大きな見どころとなっている。『ラブ・アゲイン　２度目のプロポーズ』の歌手で女優のイ・ジョンヒョンが脇を固めた。

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文：中村樹基（脚本家「世にも奇妙な物語」など）

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