【インタビュー】韓国イケメン俳優ユ・アイン、映画「ベテラン」(12/12公開)で初の悪役、財閥御曹司を熱演!釜山国際映画祭オープントーク!「愛する人と一緒にいられることが1番のプレゼントです」
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――また、ユ・アインさんは〝時代劇の王〟です。「必殺!最強チル」、「トキメキ☆成均館スキャンダル」、「チャン・オクチョン」、映画「王の運命―歴史を変えた八日間―」そして「六龍が飛ぶ」など、ユ・アインさん自身は時代劇と相性が良さそうですが?
「幼い頃から時代劇は好きでした。小学生、中学生の時も夏休みとかになると、1ヶ月くらいかけて大河ドラマを見るくらい時代劇が好きでした。演技をする時、普段はリアリティーを追及するのが好きなんですが、現代劇を演じる時はそうじゃない時もあります。時代劇は歴史をもとに演じますが、普段着ない衣装を着るので、舞台がそこに広がっているような気分になって、自分を表現しやすくて、演じるのが楽しいです。演じるのが簡単という意味ではなく、少し空想的な演技をするので、それほど悩まされることも少なくて、時代劇を演じるのが好きなんだと思います」
――では、ユ・アインさんの一番の魅力は?
「皆さん、ここで実際僕のことを見ていますが、すごくかっこいいわけではないですよね?」
《観客が、そんなことない~とレスポンス》
「いやー、わかりましたよ、かっこいいだろ、と言うと思ったでしょ? それは冗談で、皆さんに聞きたいのは、かっこいいから好きなのか、僕の、ああいう人に見えたり、こういう人にも見えたりっていう、多様なところを好きでいてくれているのか、そうだと思いたいなぁ」
《するとファンが「存在自体が魅力的です」答え、にこにこになる一幕も》
――ところで一緒に本を読みたいスターの1位に選ばれました。そこで、ユ・アインさんが本を出すとしたらどのような本を出したいですか?
「まぁ、文章を書くのは個人的にすごく好きです。詩集を出すのはどうかな。最近よく思うことは、SNSが発達したことで、いろんな言葉が飛び交っていますが、感情表現をするにあたって、そのようなことを悪い方向にもっていってしまう傾向があるように思います。すごく軽くて冗談のような言葉が多いと思います。だから僕は詩をすごく好んでいて、パワフルな詩を書きながら生きて行くのも良いんじゃないかと思います」