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【インタビュー】韓国イケメン俳優チャン・ギヨン×韓国美人女優チン・ギジュ主演!韓国ドラマ「ここに来て抱きしめて」(DVD発売中)で殺人犯の息子と被害者の娘を熱演!「初主演同士で支え合いました」


ギジュ「まず、ナグォンは私と同じ女優ですよね。ナグォンは2018年に映画祭で新人賞を受賞します。私はナグォンの歩みを段階的に演じましたが、彼女は最終的に映画祭で大きな賞をもらい、成長してたくさんの人に知られるようになります。ドラマでは彼女の職業上の経験をすべては見られませんが、私も経験したことなので理解できるところがたくさんありました。そういう意味で深く共感できましたし、楽しく準備しました。ナグォンはトラウマとなる出来事を経験しますが、私は彼女と同じ気持ちになることはできません、経験がないことなので…。ですが、まずは真摯に取り組まなくてはいけないということ、一番近いところまで近づき、できるかぎりナグォンと同じ気持ちになって視聴者の皆さんに伝えなくてはいけないということを心に留めて演じました」

――ナグォンは両親が殺され、自身も深く傷ついた事件の加害者の息子ナムと再会した瞬間、喜びに満ちあふれる感情を見せますが?

ギジュ「演じてつらかったです。ナグォンの苦しみはめったなことでは経験しない苦しみですし、簡単には想像のつかない苦しみなので、つらいことがたくさんありました。中でも一番つらかったことを挙げるなら…、ナグォンは12年前の事件の夜と同じ状況を再び経験し、ナムと会います。その状況を経験した数時間後に、ナムに『それでも再会できてよかった』と言うシーンがあります。その時、16歳のナムなら『君が好きだ』とか『一生好きでいる』という言葉をためらうことなく口にしていたのに、28歳になったナムは『好き』という言葉をなかなか口にできない状況でした。その状況とナグォンのもどかしさがとても胸に迫り、可哀想でした」

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