【インタビュー】韓国人気実力派俳優チョ・ジヌン!主演韓国ノワール映画『毒戦 BELIEVER』(10/4公開)で麻薬取締局の刑事を熱演!「主人公は渇いた薪のような男だと思いました」
|『お嬢さん』の韓国実力派俳優チョ・ジヌン、『タクシー運転手 約束は海を越えて』の韓国若手イケメン俳優リュ・ジュンヨルが共演し観客動員数500万人突破の大ヒットとなった韓国映画『毒戦 BELIEVER』(イ・ヘヨン監督/ギャガ・プラス配給)が、10月4日(金)からシネマート新宿ほかで全国順次公開となった。本作は巨匠ジョニー・トー監督の『ドラッグ・ウォー 毒戦』(2012)をオリジナルとし、チョ・ジヌン演じる麻薬取締官ウォノが誰も正体を知らない麻薬王〝イ先生〟を追って危険な組織に潜入するというもの。哀しげな表情を浮かべるリュ・ジュンヨルをはじめ、チャ・スンウォン、本作が遺作となったキム・ジュヒョクが個性が濃すぎるキャラクターを演じた。そこで本作の日本公開を記念してチョ・ジヌンのインタビューをお届け!
――まずチョ・ジヌンさんが本作『毒戦 BELIEVER』に出演を決めた理由から教えてください。オリジナルである『ドラッグ・ウォー 毒戦』はご覧になりましたか?
「実は本作の出演依頼を受けた時、一切迷わなかったんです。脚本を初めて読んだ時はまだその他の出演者も決まってない時期だったんですが、これは面白いと感じて、即決で出演を決めました。オリジナルの『ドラッグ・ウォー 毒戦』ですが、役作りをする際にはあえてオリジナルや原作をチェックしないようにしているんです」(次ページにつづく)