【インタビュー】歌手で女優の知英!主演映画『殺る女』(10/27公開)で美しき殺し屋を少ないセリフでクールに熱演!「アクションシーンでぶつけて痣が出来てしまいました」
|――出演を決めた一番の理由は何ですか?
「はじめに台本を渡された時に、主演だし、物語のすごい大事な役なので、『どうして私なんですか?』って監督に聞いたんです。そうしたら『知英さんはKARAの頃からずっと見てましたが、明るいイメージの知英さんの中にも愛子のように秘められた哀しさなどあるんじゃないか?と思いましたので、それを女優として見せてほしかったから』と言われました。そういう風に見てくれる方もなかなかいないので、監督ともすごく話しやすかったですし、いろんなことを何でも相談できました」
――殺し屋を演じるのは『暗殺教室』以来となりますが、殺し屋の愛子を演じるにあたり、準備したり気をつけたことはありますか?
「今回、銃を使ったりするアクションが多かったんですけど、ミスをしない完璧な殺し屋役だったので、銃の扱いとかプロっぽく見せるために練習をしたり、監督と相談しながら、どういう風にすればもっとカッコよく見えるのかというところに気をつかいました」
――銃のアクションシーンで特に気をつけたことはありますか?
「銃のアクションシーンは現場であわせて、しっかり集中して演じるといった感じで、銃にどういう風に弾を装填するか、構え方とか現場で指導してもらいました」
――銃には実際に火薬が入ってたんですか?
「はい。実際、現場で危ないかも知れないので、リハーサルは火薬なしで、本番だけ火薬を入れました。『火薬入りました』となると、本番で失敗しちゃいけないっていう緊張感がありました」